③号の事件簿
昨日は我が家の都合でバスケの練習はお休みしました。
仕事を早めに切り上げ帰宅途中
家族から1通のメールが…
「③号が隣の隣町まで遊びに行って道わからんくなって
〇〇病院の看護師さんが送ってきてくれるらしい!
自転車は〇〇病院に置いてあるー」
このとき既に外は真っ暗
送ってきてもらえるとのことで安心はしたものの
内心は③号が今どうなっているのか?
恐らく怖くて怖くて泣いてるだろう…
どうなって送ってもらえることになったんやろ?
なんて考えながら帰宅後自宅前で車を待ち
しばらくして1台の車が想像してた道を逆から登場
運転手は若くて清楚な感じのお姉さん
③号はその隣の席で呆然な感じ
お姉さん「私〇〇病院で働いております〇〇と申します」
僕「この度は娘を助けてくださってありがとうございました」
お姉さん「それでは…」
大した御礼も言えずにお姉さんは行ってしまいました。
(名前と職場はわかったので改めて御礼に行こう)
さて③号は…
たっぷり泣いたようで憔悴してる
僕「無事帰ってこれて良かったな!怖かったやろ?」
③「うん…涙」
僕「なんで道に迷ったん?」
③「最初一緒に行った友達が帰りも一緒に帰るて言うててんけど
その子途中で帰ってしまって一人になって迷ってしまってん…」
それで駐車場あたりで泣いていたのだろう
僕「そうか… でさっきのお姉さん声掛けてくれたんか?」
③「ううん… 道もわからんしどこかもわからんかってんけど
でっかい駐車場(病院から少し離れた所にある)あって
ここなら誰かおると思ってたら,さっきのお姉さん車のなかで
スマホ触ってたし私から道にまよったって声かけてん!」
僕「めっちゃファインプレイやん!勇気だしてよく頑張ったな!号泣」
③「怖かったけど家帰れんほうが嫌やったし頑張った…涙」
僕「うん…涙 無事帰ってきてくれてパパも安心号泣」
普段行かない町へ
普段通らない道を通り
帰り道ひとりで真っ暗…
どれだけ不安で怖い思いをしたやろか…
「もう家帰ってこれんかとおもた…」
て聞いたときは,このご時世なにがあるかわからんし
出合ってくれたあのお姉さんと神様に感謝したいと思います。
そんな疲れ果てた③号でしたが
その後ごはんを食べたらケロっと忘れて爆睡してました。
③号本人にも教訓にはなっただろうし
子を持つ親御さんもこういうことがあるんだと
頭の片隅にでも置いてもらえたらと思います。
終わり。